リサイクルと未来

丸本鋼材はサーキュラーエコノミー(循環型経済)が目指す
持続可能な未来への一助を担います。

リサイクルと循環型経済の未来

リサイクル主体の時代は
いつまで続けられるのか

私たちが享受している便利で豊かな暮らし。それは現在の大量生産・大量消費・大量廃棄の線形経済(リニアエコノミー)によってもたらされたものです。
一方で資源を大量に消費し、廃棄をすることによって自然環境は悪化の一途をたどり私たちの暮らしを脅かすようになりました。
経済産業省が提言した「1999年循環経済ビジョン」では大量生産・大量消費・大量廃棄の経済システムから、リサイクル対策の強化・廃棄物の発生抑制(リデュース)対策・廃棄物の再使用(リユース)という「3R」の本格的な導入が呼びかけられました。その呼びかけから20年が経過した今、私たちの3Rは進展し、課題であった最終処分場残余年数の緩和、リサイクル率向上などの成果をあげてきましたが、環境問題は世界中で深刻さを増すばかりです。

資源を多角的に循環させ続け、
無駄を可能性に変える

私たちが豊かさを維持し、持続可能な未来を実現するためには、資源を多角的に循環させ、廃棄物の発生を極力抑える「サーキュラー・エコノミー(循環経済)」へ、世界を変えていくことが求められています。

リサイクルが前提で
設計された資源が循環する世界

従来のリニアエコノミーの中でCO2排出や廃棄物の発生を削減しようと努力をしても、それだけでは持続可能な未来を実現することは困難です。
問題を解決するには、原料調達・製品設計・廃棄までのシステム全体を再考しなければなりません。
資源や製品を経済活動の様々な段階(生産・消費・廃棄など)で循環させることで、資源やエネルギーの無駄を無くし、その循環の中で付加価値を生み出すことによって、経済成長と環境負荷低減を両立する、それこそがサーキュラーエコノミーの目指す未来です。

まだ使える、ずっと使える、
一緒に使える

サーキュラーエコノミー・システム
「バタフライダイアグラム」

全ての資源・物質が「生物的サイクル」と「技術的サイクル」のどちらかの循環を辿ります。

上図はサーキュラーエコノミーの概念図で、左右の循環が蝶の羽のように見えるので「バタフライダイアグラム」と呼ばれています。ループは大きく「生物的サイクル」と「技術的サイクル」に分類され、全てのモノはどちらかの循環を辿ります。
重要なポイントとして、ループは内側から外側に行くほど価値が損なわれてきます。例えば、新品のスマートフォンの価値を100とするなら、中古販売時には50、部品となった時には、0.2まで下がってしまいます。そのため、修理をしながらできるだけ長く使い続けることが、そのモノの価値を保持することに繋がります。

廃棄物ゼロのループを生み出すための取り組みは、人々と環境の持続可能な未来へと繋がります。

一番内側のループは利用者同士のシェアです。利用者がシェアし合い、たとえ壊れても修理などをして同じ製品を長く使い続けることが、製品の価値をもっとも高くします。その次のループは、再利用・再製造などで、最後のループがリサイクルです。
「廃棄と汚染を出さない」というコンセプトのサーキュラーデザインで作られた高品質な製品を、可能な限り内側の小さなループで循環させることが、製品の価値を高く保持し続けます。またそれらの製品は最終的にリサイクルされる時にも、再利用可能な素材に還元され人や環境に優しい廃棄物ゼロのループを生み出します。

サーキュラーエコノミーの
ビジネスモデル

  • 再生型サプライ
    再生可能な原材料利用による調達コスト削減や安定調達の実現
  • 回収とリサイクル
    廃棄予定の設備や製品の再利用による生産・廃棄コストの削減
  • 製品寿命の延長
    修理やアップグレード、再販売による使用可能な製品を活用
  • シェアリングプラットフォーム
    不稼働資産となっている所有物の共有による需要への対応
  • サービスとしての製品
    製品を所有せず利用に応じて料金を支払うビジネスモデル
  • 磁気選別

  • 粒度選別

  • 渦電流選別

    (⾼磁場選別)

  • 比重選別

  • センサー選別

    (色彩形状選別)

ダイバーシティ・マネジメントで
多様な⼈材の能⼒を活かす

女性・男性・障害のある人・ない人、「多様な人材」が希望する働き方は様々です。
私たちは、デジタル技術の活用によって、場所・時間・仕事内容などの「多様な働き方」を提供し、「すべての人を活かす職場環境作り」に取り組んでまいります。

丸本鋼材はリサイクル業界において
未来へ繋ぐ新たなリサイクラー像
の確立を目指します。