2019年 SDGsのトレンド(上)

リサイクルトレンドウォッチ(74)
2019年 SDGsのトレンド(上)
持続可能な開発目標—日本版SDGsアクションプランから

国連が定めたSDGs「持続可能な開発目標」について見聞きする機会が増え、2019年はSDGsが企業経営や地方創生、教育など多様な分野で大きなトレンドになりそうです。
SDGs(Sustainable Development Goals)は、2015年9月の国連サミットで採択された2030年までの開発目標。持続可能な社会をつくるために、世界が抱える問題を17の目標(ゴール)と169のターゲットに整理したものです。17のゴールには、貧困や保健、教育、エネルギー、気候変動、持続可能な都市・産業、海洋環境・資源などが掲げられています。
日本版としては2018に続き、昨年末に「SDGsアクションプラン2019」が公表され、8分野における実施方針(優先課題)が示されました。8つの優先課題のうち、当社事業領域にかかわりの深いものとしては、以下のような項目があります。

優先課題⑤ 省エネ・再エネ、気候変動対策、循環型社会
・リサイクルシステム統合強化—都市鉱山と呼ばれる我が国の資源の有効利用の最大化
・地域のエネルギーセンターとしての廃棄物処理施設の整備
・食品ロス削減、食品リサイクルの促進、食品廃棄物等リデュース・リサイクルの推進
・3Rの国際協力—アジアを中心とした各国の3Rや廃棄物管理の制度整備
優先課題⑥ 生物多様性、森林、海洋等の環境の保全
・化学物質対策—フロン排出抑制法等に係る法執行の関連業務
・マイクロプラスチックを含む海洋プラスチックごみ対策の推進
・海洋プラスチックごみ対策に関する産業界の取組の促進イノベーションフォーラム
・農林水産・食品産業におけるプラスチック資源循環の促進

また、広島県は国が選定した29のSDGs未来都市のひとつとなっています。
当社は、マテリアルリサイクル技術で都市鉱山から資源を再生することで、地球温暖化防止や循環型社会の構築に貢献することを目指しています。これは、SDGsの目的である持続可能な社会の実現につながるものでもあり、17のゴールと、167のターゲットを、改めて日々の事業に照らしてみつめてみたいと考えています。

日本のSDGsモデル SDGsアクションプラン2019についてはこちら☞https://www.kantei.go.jp/jp/singi/sdgs/pdf/actionplan2019.pdf

※次回は暮らしの中で一人ひとりができるSDGsのアクションガイドを取り上げます。